事故車の買取を依頼するときに、値段を左右するのが「自走が可能かどうか」です。自走とは文字どおりその車が自立して走れる状態のこと。事故車が自走可能かどうかで、事故車の買取業者選びも大きく変わってきます。
しかし、自走可能な車とは単純に走行できればよいというわけではありません。その線引きには、一定のボーダーラインが存在しています。今回は事故車買取に大きく影響する「自走」について、詳しく掘り下げていきます。ぜひ参考にしてみてください。
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事故にあって大きな不具合が発生してしまった車、そんな事故車でも自立して走行できるか、走行できないか、は事故車買取金額を左右する大きな要素になります。まずは簡単に、自走可能とはどのような状態を指すのか解説していきましょう。
「自走可能=車が走行できればよい」わけではありません。必要なのは走れる状態+安全性の有無、です。ここに誤解があると、事故車買取を依頼するときにも、行き違いが起こってしまう可能性があります。必ず覚えておきましょう。
車のエンジンや、ブレーキに不具合がある車は「安全に」走行ができるとはいえません。これらの部分に不具合がある車は、たとえ走行することができても自走不可の車とみなされてしまいます。自走可能な車とは、安全上、ルール上問題のない車をいうのです。
「事故車だから高額で買い取ってもらうのは難しいだろうな……」そんな心の声が聞こえます。しかし、そんな心配はまだ必要ありません。事故車であっても自走可能であれば、高額買取は期待できます。
自走可能な事故車であれば、適切に修理をおこなうことで中古車として買い取ってもらうことも可能です。また、自走ができる状態にあれば、車を業者に持っていくためのレッカー代もいりません。さまざまな面で、自走可能な事故車にはメリットがあるのです。
事故車であっても自走可能な車であれば高額買取が期待できる。一方で事故車には「自走不可」の車も存在します。ここでは自走不可の事故車についてみていきましょう。
自走不可の車は、自走可能な車とは対照的です。「車が自立して走行することができない」「車に乗れても安全性に問題がある」といった状態にあるものを指します。
とくにアクセルやブレーキに不具合がある車、エンジンの調子がおかしい車は注意です。車としての根幹に関わる故障がある事故車は、自走可能な車に比べて買取金額を高く望むのは難しいでしょう。しかし、自走不可の車も売却することが不可なわけではありません。
レッカー車での引き取りを依頼すれば、自走不可の事故車であっても、買い取ってもらうことが可能です。事故車引き取りのための費用はかかります。しかし、それ以上の買取金額を受け取ることができれば、自走不可の事故車でも旨味は大きいといえます。
また、自走不可の車であっても、事故車買取の業者に買取依頼をすれば、思いがけない金額で買取をしてくれることがあります。
「車として乗れないのになぜ?」と思うかたもいるかもしれませんね。自走不可の車に買取金額がつくカラクリは、業者の持つ販売ルートにあります。
日本車の持つ品質の高さは世界でも有数のもの。それがたとえ事故車であっても、その信用は変わりません。事故車買取をおこなう業者は事故車を買い取ったのち、修理をして乗れそうなものは修理を、不可能なものは部品に解体して海外で販売します。
日本では車に対するルールも厳格です。一方海外ではまだまだ車の規制がゆるいところも多く、日本では到底乗ることができない状態の車も、普通に乗り回すことができるのです。ここに事故車買取業者は狙いを定め、事故車を使ったビジネスを展開しています。
需要と供給のバランスが、自走不可車の買取の源泉になっています。たとえ自走不可の車であっても、買取ってもらうことは十分に可能です。「自分の車はもはや乗ることも、動かすこともできないから……」と諦めてしまう前に、次に紹介する方法を試してみてください。
事故車でも自走可能か自走不可かでは、買取金額も大きく異なってきます。しかし、どちらのケースにせよ、事故車買取に求める希望はただ一点「高額買取」でしょう。そのために便利な方法が一括査定です。手間も時間もお金もかからない方法です。
便利な世の中です。事故車の面倒な買取金額比較も、パソコンひとつで簡単にできます。必要な項目は、ザックリ下記のようなものです。
【車の情報】
【ご自身の情報】
これらの情報はあくまで一例ですが、一括査定に必要な情報は主に「車の情報」と「ご自身の情報」の2つです。これらを入力すれば、事故車買取金額の比較をするのもラクラク。忙しい仕事や家事の合間でも、すぐに事故車の査定金額がわかります。
一括査定で大まかに買取業者が絞れたら、次は精査の段階です、仮に同じような金額を提示してくる業者がいくつかあった場合、そこからさらに絞るために大切な要素はなんでしょうか?お察しのとおり、それは業者の「対応」です。
同じような買取金額を提示してもらえるのであれば、そこに差を生むのは対応の差。そんな業者の対応に関する情報収集は、クチコミサイトが一番です。また、業者のこれまでの仕事内容や実績を確認するためには、業者の持つ公式サイトを参照するのがよいでしょう。
自走可能でもない、まったく動かない車。そんな車でも、事故車買取業者では買い取ってくれる可能性があります。
前述したように、事故車買取業者は「車」という箱ではなく、「部品」という細かいところにもスポットを当てています。動かない車でも、使われている部品はほかの車と大差ありません。不動でも、ボロボロでも、その車に価値が生まれる可能性は大いにあるのです。
事故車が自走可能かどうかを、見極めるためのポイントは下記のとおりです。
上記の2点が満たされていれば、その事故車は自走可能とみなされます。修理をすれば中古車として買い取ってもらうことができるかもしれませんし、事故車としてもある程度高額な買取金額を提示してもらえる可能性が大いにあります。
一方で上記2点のポイントが満たされていなければ、その事故車は自走不可とみなされます。修理をしても高額買取を期待することは難しいでしょう。しかし、売却が不可能なわけではありません。売却しても利益が出ないと決めるのは早計といえます。
どちらにせよ買取業者を決めるときにはインターネットから一括査定を取ることが最善です。手間もお金も変えたくない、そんなあなたにピッタリの方法です。使用するなら検索窓に「事故車 買取 比較」です。このサイトですぐに比較することもできますよ!
メディア情報
朝日新聞デジタル2019/7/23 掲載
「何でも屋さん、問合せ70万件メールで即駆け付け」
日刊工業新聞2019/7/5 掲載
「新サービスで勝つ/シェアリングテクノロジーGPS使い成約率アップ」
KBC九州朝日放送2019/5/21 放送
FOR YOU
テレビ朝日2019/5/7 放送
ワイドスクランブル
日経産業新聞2019/3/26 掲載
「困りごと解決-140種対応「アマゾン」目指す、個人同士の基盤作りも」
読売テレビ2018/9/19 放送
かんさい情報ネットten.
BSジャパン2018/8/16 放送
日経プラス10
テレビ番組や新聞に当社事業やサービスについて取り上げられました。